- 2010-01-19 (火) 16:27
- お知らせ全般
「自然を語る会」のご案内
主催:(社)北海道自然保護協会
当協会では昨年より自然や自然保護に関わるさまざまな話題を夕方の一時、その時の話題提供者を囲んで多面的に語りあう会を設けました。
後期予定を下記のようにご案内いたします。
是非お誘いあわせの上、気軽にご参加くださるようお願いいたします。
記
会 場:北海道環境サポートセンター
(札幌市中央区北4条西4丁目 伊藤・加藤ビル4F ℡011-218-7881)
後期第3回
日 時:2010年2月26日(金) 18:00~20:00
胆振地方に分布する小湿原群の貴重性とその保全方策
話題提供者:矢部 和夫 (札幌市立大学教授)
胆振地方ではウトナイ湖のある勇払平野が最も大きな平野で、ある程度まとまった湿原群がみられますが、他はごく小規模な湿原です。この地方の小湿原の多くはそれがどのような特徴をもっていたかも分からないまま、人知れず農地や市街地となってしまいました。
そのような状況のなかで、今も残っている湿原は、小山型のミズゴケ・ハンモックをつくるなど北海道の太平洋岸東部の湿原として共通した形態をもっています。
登別市若山町にキウシト湿原があります。キウシト湿原は市街地に取り囲まれて断片化し孤立した4haほどの小さな湿原ですが全国重要湿地500のひとつとして登録されている貴重な湿原です。1997年にこの地域の市民活動グループによって発見されてから、登別市、市民グループ、研究者グループの協力で行われた保全活動の経緯を紹介します。
もうひとつの事例は、安平川(河口)湿原で地図上で勇払原野と呼ばれている地域です。安平川湿原は苫東工業基地内にあって、日本野鳥の会はここを特別保護地区に指定しようとしており、北海道は河道内調整地(遊水地)として自然環境を保全しながら治水に利用する計画を提案してます。一方で、地元経済界は、苫東は工業専用地域であり、航空産業などの企業を誘致すべきであるとしています。このような中でこの湿原をなぜ保全する必要があるかやその方法について、湿原の群落研究の中で得られた知見を紹介します。
参加費:無料
申込み・問合せ:北海道自然保護協会 ℡・fax011-251-5465
Eメール nchokkai@polka.ocn.ne.jp
定 員:50名
*次回は3月26日(金)予定、但し会場、開始日時は上記案内に同じです。
注 意: 資料が出るときがありますので用意のため申込みをしていただくようお願いいたします。
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