人がすごい、自然がすごい-酪農学園大「北海道アウトドアガイド実習報告」(3)
Topic: 特集|安藤誠さんからのメッセージ
すべてが初めてづくしの酪農学園大学学生実習だが結果として素晴らしい経験と時間を学生有志たちと過ごすことができた。
私の今回の初実習の目的やねらいはいかに彼ら彼女らのいいところや才能、魅力、可能性を見つけ出し本人の自信に繋げていけるか。
生き方やライフスタイルはいろいろな形があり自由なことや将来の夢に明るく向かって歩ける希望を持てるようにすることなど。
まさに無から有を生み出すプロセス。しかし学生たちの可能性は素晴らしいものが溢れていた。謙虚であり大胆。無邪気であり真剣。純粋さの残るところに大人の考え。それは不揃いそして不規則だが素晴らしく輝く宝石のような存在。そんな素敵な学生たちとともに目的を持って過ごしていく時間が素晴らしいのは当然であろう。

フィールドでの模擬ガイドシュミレーションを何度もやってお互いで講評したり実際に特別保護区の雄大な自然に触れてみたり。
五感と心を刺激する時間や経験が積めていればいいと思う。自然を好きになる自然ガイドならあたりまえだがそれ以上に人を好きになってほしい。そんな私からのメッセージも彼らはどのように受け止めたのだろうか?私は心から学生たちと共に実習のプログラムを通じて皆の感性に感動させられ勉強させていただいたと感謝している。
20代前半学生から社会人へ、子供から大人へ。そんな人生の特別な時期になんらかのかたちで彼ら彼女らの力になれたらと心から思う。
そしてともに学び感動できたらどんなに素敵だろうか。
最後の夜にアラスカのネイティヴアメリカンに習ったトーキングサークルでも皆静かに熱く語ってくれた。自分自身に友人に親に。
焚き火の炎を囲み皆で静かに語らう。自分の思いや友達や同世代の思いや意見を共有し考えること。
戸惑いながらも全員で進めることができたさまざまなプログラム。
私も学生たちと一緒に未来に向かってともに歩けるような時間や実習を組み立て実行していけたらと思う。
試行錯誤はあるだろうが初心、今回学生たちから感じ学んだ素晴らしい感性やフィーリングは変わらず失われないように大いに実習に生かしていきたい。
この素敵な民間と大学の橋渡しをされた熱意と暖かさの岩井氏に最大の感謝の言葉を。
自ら考え決断し積極的に参加した勇気ある学生らに心から感謝の気持ちを添えて。
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