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人がすごい、自然がすごい-酪農学園大「北海道アウトドアガイド実習報告」(10)

  • 2008-04-07 (月) 17:59
  • 特集

自然アウトドアガイド実習 in 鶴居村

地域環境学科 2年 狩野 都見


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とにかくこの5日間を一言で表すと「濃かった!!」である。正直最初は釧路まで行くのは遠いし、実家でゆっくりできないし、合宿所は思ったよりボロいしと 不満の方が多かったと思います。しかし、そんな考えは実習が始まってすぐ吹っ飛んでしまいました。ボロいと思っていた合宿所も最後の方には慣れてきまし た。
私はこの実習の前の地域実習で野幌森林公園の自然ガイドさんのレクチャーを受けたばかりで、植物の名前や特徴も少しながらではあるが知っていたし、人に説 明したりするのも実習やアルバイトでし慣れていたので最初のうちは自信があった。しかし、すぐにその自信はガタガタと音を立てて崩れた。ガイドとして人に 話すのは難しく、奥が深い。それはこの実習に行かなければ気付かなかった。
安藤さんは毎日の実習で私達のことを細かいところまでみてくれた。悪いところももちろん指摘してくれるが、いい所を探して、いっぱい褒めてくれる。安藤さ んは私たちを一人一人しっかり見てくれ、向き合ってくれた。私はそれがすごく嬉しかった。安藤さんは、本当に沢山の経験を私たちにさせてくれ、その中で沢 山のことを教えてくれた。鶴居村の消防署で行った救急救命の実習、よしだよしこさんのライブ、芋ほり、バーベキュー、焚き火を囲んで皆で語ったこと、今に も降ってきそうな星空、裸足で入った湿原、キラコタン岬の景色、この5日間すべてが私に自然の素晴らしさを教えてくれた。実習から帰ってきてからは、自然 に対する考え方も変わったし、今まで気付かなかった道端の草花にも目がいくようになったし、鳥が飛んでいたら「あれは何かなぁ。」と考えるようになった し、苦手だった虫も少し平気になったし、実習に行く前の私なら絶対気付かなかった自然の小さな変化にも気付くようになった。何に対しても「知りたい!!」 という気持ちが強くなった。それにこの自然を守るために何をしたらいいか考えながら生活するようになった。本当にこの実習をしてよかったと思う。こんな下 手な文章じゃ伝わらないかもしれない。というよりもあの濃い5日間をA4一枚で文章にできない。実際行ってみないと分からないと思う。ガイドの資格を取り たい人も迷っている人も多くの人にこの濃い5日間を経験してもらいたい。きっと何か見つかると思うし、一皮も二皮もむけて帰ってくることができると思う。 なぜなら、釧路湿原の自然と安藤誠さんという素晴らしいガイドさんが私たちに素敵な世界を見せてくれるから。
最後に岩井先生、安藤さん、安藤さんのご家族、鶴居村の消防署の方々、よしだよしこさん、鶴居村・キラコタン岬の自然とその精霊たち、送り迎えをしてくれ たお父さん、装備の中で足りないものを買ってくれたお母さん本当にありがとうございました。この実習で学んだことすべてが私の宝物です。

P.S
一緒に実習を行った、麻生さん、かっちゃん、なっちゃん、なっつ、みなちん、みっつー、ちーちゃん、葉山さん。皆と実習できて本当によかったと思います。 皆の自然に対する気持ちと実習に真剣に取り組んでいる姿が私にとってとてもよい刺激になりました。今まで全く話したことなかった人や最初はさん付けで呼ん でいた人とこの実習で仲良くなれて、いっぱい語れて本当に嬉しかったです。

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