- 2009-01-20 (火) 18:02
- 連載:プロフェッショナル論
しばらくぶりの更新になってしまいました。
いつも更新がのんびりで、ごめんなさい。2009年は、もう少しハイペースで書きたいと思います!
って、気がついたら、もう2009年も20日以上、経ってますね・・・。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年最初のプロフェッショナル論は、「どうしたら、たくさんのお金をもらえるガイドになれるか?」という視点で、何回かに分けて書いてみたいなと思います。
「お金中心に考えるなんて!」という声もあるかもしれませんが、誇りを持って、安全で質の高いガイドを継続するには、報酬はとても大切なもののひとつ。私自身、今はそんな高収入ではないのですが、いろいろと勉強していることを、高い向上心を持ったガイドのみなさんとシェアしたいなと思い、書いています。
【アウトドアガイド】という職業。
日本では、まだまだ歴史が浅いこともあり、背負っている責任や苦労の割に非常に少ない報酬と、社会での認知が十分に得らいないという、とても辛い状況にあります。
ガイドという仕事をよく知らない人から見たら、アウトドアで人を連れて遊んでいるだけなのに、お金がもらえるなんて!という風に考えている人もいるかもしれません。日本では、サービスに対してお金を払うという意識がまだまだ低いのかもしれませんね。
だからと言って、報酬が少ないことを、「社会の責任」「行政の責任」と、全部人のせいにしていては、発展できません。
人を変える前に、まず自分の行動を変える、人に頼らずに自立することを目指すという考えを持つところからでないと、何事もスタートできませんね。
本当にしっかりとした考えを持ち、技術も優れていて、安全で質の高いガイディングを行っているガイドさんであれば、年収1000万、いや3000~4000万円くらいの報酬があって当然だと、私は思います。医師などと同じように、ガイドという仕事は、人の命を預かるという責任を背負っている仕事だからです。
さて、ここでは、話を具体的にするために、
3000万円の報酬を得るガイドになるためには、どうしたらいいのか?
というお題で考えていきましょう。
まず、最初に必要なのは、資本主義の大原則を認識することだと思います。
それは、
【 あなたが与えたサービスの質×量=あなたが受け取る報酬 】
これは、ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
という本にあった言葉です。
言われてみれば当たり前ですね。
でも、仕事をしているときに、本当にこれを意識しているでしょうか?
もしかしたら、「自分が働いた量=受け取る報酬」と思っていませんか?
恥ずかしいですが、私はほんの少し前まで、そう思っていました。
「これだけ働いているのだから、これくらいの報酬がほしい」
つい、そう思いがちです。
しかし、それでは報酬が少ない場合は、全部人の責任という考えに陥ってしまって、自分の行動を見直すきっかけすら見つけることができなくなってしまいそうですね。
まずは、自分がもらう前に、「人にどれだけ与えているか?」を考えてみましょう。
この公式に当てはめれば、年収3000万というのは、
「1万円の価値があるガイディングを、3000人に対して行う」ということになりますが、
「10万円の価値があるガイディングを300人に対して行う」ことでも同じ結果になります。
さて。
あなたのガイディングの価値は、いくらですか?
つづく・・・。
竹内聖(たけうちせい)
2003年から、北海道アウトドア協会事務局で、アウトドア資格制度の運営やアウトドア協会運営に関する様々な仕事に携わる。
http://takeuchisei.com/
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